2019年3月19日、ニュージーランドの首相ジャシンダ・アンダーソンは言った、
「男はこのテロ行為を通じて色々なことを手に入れようとした。そのひとつが、悪名だ。だからこそ、私は今後一切、この男の名前を口にしない」
「皆さんは、大勢の命を奪った男の名前ではなく、命を失った大勢の人たちの名前を語ってください。男はテロリストで、犯罪者で、過激派だ。私が言及するとき、あの男は無名のままで終る」
そして日本には”新聞社”を名乗って”新聞”と称するもの発行している或る会社がある。
その会社はテロリストが監督をして制作した、テロリストの映画を、その事件で亡くなった方の国葬儀の日に上映するそうだ。
その会社にもテロリストの監督にも、演じる俳優にも、当のテロリストにも名前など無いのだ。