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ー「本当のこと」って何?ー

「イベルメクチン」についてさらに調べてみた

話題の寄生虫薬「イベルメクチン」についてもう少し調べてみた。

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先日の記事はこちら。

tomo1961.hatenadiary.com

 

イベルメクチンを主成分とする薬は、米国のMSD社「ストロメクトール」という名称で、人用として錠剤を販売している。

www.msd.co.jp


そして今日本では、その「ストロメクトール」のジェネリック品として「イベルスマート」というものがあって、ネットで販売されている。

 

で、「イベルスマート」で引っかかるサイトには、製造元がインドのLecmaz社と書かれている。

 

しかし、パッケージに書かれている"Iversmart"というワードで検索をかけても、驚くほど全く引っかからないので、おそらく”イベルスマート”という名称は日本向けのみに使われているのだろう。

 

元祖のストロメクトールは、このような価格だが、日本語で検索する限りはどこも売り切れ。
3mg × 10錠    12,600円
3mg × 20錠    24,000円
3mg × 30錠    32,000円

 

インドのイベルスマートジェネリックということで格安になっているし、在庫も豊富で今も流通しているようだ。
3mg × 10錠    1,700円

 

しかし、このLecmazという会社だが、複数の検索エンジン英語圏を対象にした上で、社名の”Lecmaz”のワードを検索をかけたが、Lecmaz社のホームページというものは引っかからなかった

 

本当に実在する会社なのだろうか?

 

そもそも、インド製のジェネリック医薬品については、下に貼った記事のように、数年前にも問題になったくらいだから、やっぱり自分の体の中に入れないほうがいいんじゃねーの?やばいんじゃあね〜の?と思ってしまう。

 

インド製ジェネリック薬品の恐るべき実態

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-12931.php

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日本では本家の「ストロメクトール」でさえ、コロナの治療薬として承認されていないのに、インド製のものを口にするのは、やっぱ怖いと思うけどなぁ

 

それにそもそも、ワクチン接種していれば重症化も死亡もないわけだから、どうしてそんな危ない橋を渡ってまで、由来のわからない薬を飲んでしまうのか、理解できないな。