話題の抗寄生虫薬「イベルメクチン」についてもう少し調べてみた。
先日の記事はこちら。
イベルメクチンを主成分とする薬は、米国のMSD社が「ストロメクトール」という名称で、人用として錠剤を販売している。
そして今日本では、その「ストロメクトール」のジェネリック品として「イベルスマート」というものがあって、ネットで販売されている。
で、「イベルスマート」で引っかかるサイトには、製造元がインドのLecmaz社と書かれている。
しかし、パッケージに書かれている"Iversmart"というワードで検索をかけても、驚くほど全く引っかからないので、おそらく”イベルスマート”という名称は日本向けのみに使われているのだろう。
元祖のストロメクトールは、このような価格だが、日本語で検索する限りはどこも売り切れ。
3mg × 10錠 12,600円
3mg × 20錠 24,000円
3mg × 30錠 32,000円
インドのイベルスマートはジェネリックということで格安になっているし、在庫も豊富で今も流通しているようだ。
3mg × 10錠 1,700円
しかし、このLecmazという会社だが、複数の検索エンジンで英語圏を対象にした上で、社名の”Lecmaz”のワードを検索をかけたが、Lecmaz社のホームページというものは引っかからなかった。
本当に実在する会社なのだろうか?
そもそも、インド製のジェネリック医薬品については、下に貼った記事のように、数年前にも問題になったくらいだから、やっぱり自分の体の中に入れないほうがいいんじゃねーの?やばいんじゃあね〜の?と思ってしまう。
インド製ジェネリック薬品の恐るべき実態
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-12931.php
日本では本家の「ストロメクトール」でさえ、コロナの治療薬として承認されていないのに、インド製のものを口にするのは、やっぱ怖いと思うけどなぁ
それにそもそも、ワクチン接種していれば重症化も死亡もないわけだから、どうしてそんな危ない橋を渡ってまで、由来のわからない薬を飲んでしまうのか、理解できないな。