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ー「本当のこと」って何?ー

日経世論調査8月結果の雑感 その2

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その1がまだの方は以下のリンクからどうぞ

tomo1961.hatenadiary.com

 

次は、

 

内閣支持率

支持する:34%

指示しない:59%

いえない・わからない:9%

 

政党支持率

自民党:39%

立憲民主党:11%

公明党: 3%

日本維新の会: 4%

共産党: 5%

支持政党なし:33%

いえない・わからない: 3%

 

衆院選の投票先」

自民党:43%

立憲民主党:14%

公明党: 4%

日本維新の会: 5%

共産党: 5%

(支持政党なし,いえない・わからない は略)

 

「支持政党なしの内の投票先」

自民党:19%(前回:11%)

立憲民主党: 9%(前回:12%)

日本維新の会: 3%(前回: 7%)

 

となっており、内閣や自民党の支持率は下がっているものの、無党派層の投票先としては自民党が増えており、多くの無党派層立憲民主党に流れることなく、むしろ立憲の支持も下がっているのは日本にとって明るい材料だ。

 

「五輪の開催」

よかった:57%

よくなかった:35%

どちらともいえない:5%

いえない・わからない:2%

 

良かったと思っている人が大多数だから、野党とマスコミのネガティブキャンペーンは、アスリートたちの活躍によって蹴散らされた、という結果だな。

 

一番おもしろい結果だと思ったのは、これだ。

自民党総裁について」

菅義偉:11%

岸田文雄:13%

石破茂:16%

河野太郎:16%

小泉進次郎: 9%

いえない・わからない:22%

 

という事で、意外と多くの国民が菅現首相の頑張りを認めている、と読んで間違いないだろう。

 

とにかくあれだけネガティブキャンペーンをぶつけられているにも関わらず、11%の支持が残っているのは強さの表れと言っていいだろう。

 

菅さんは実務派なのでアピールに弱いが、着実に結果を出してきている事を、ちゃんと理解できる国民が多少は残っているという事で、この結果は、日本の未来はそう暗くないな、まともな判断ができる国民も多いな、と安心できる材料だ。