宮本亜門さんという人は、私は好きだったのだが見損なっていたようだ。
極左活動新聞のインタビューを受けて記事になっていたなんてさっき知ったよ。
とても残念だ。
人は考え方が左傾になってくると、世界共通的に以下のような言動、行動に走ってゆく。
・言行不一致になる
・近い考え方の僅かな違いを指摘して揉めた挙げ句内ゲバに走る
亜門さんも、ご自分の舞台は観客を入れて開催中だし、チケットも絶賛発売中なのに、オリンピックとパラリンピックだけは中止にすべきという主張だ。
さらに上のインタビューでも、以下のように言っている。
健全な精神と肉体を高め合い、世界を1つにするという五輪精神は素晴らしい。しかし世界中が生死を思う未曽有の体験の中、インドのように多くの国で医療環境が整わず、ワクチンも分配されない。失業や貧困も広がった。救われるのはお金がある人だけ。五輪精神と真逆の事実が進行し、五輪の映像を見て勇気づけられる状況にありません。
若干私の曲解を加えると、要は彼は「世界に貧しく困っている人がいるのに、豊かな国が楽しいことをやっているのは悪だ」と言う主張だ。
だがしかし、「宮本亜門の舞台」というものは観客を入れて開催している。
これは激しい言行不一致であり、みていて痛々しいね。
左傾思想に傾いた人の第一症状を発症してしまっているという事だ。