この世は話題に事欠かぬ

ー「本当のこと」って何?ー

地上波TVと一般新聞は不安を煽る装置だ

 

今、地上波のテレビ放送と一般新聞の論調は、

 

新規感染者が多くて危機的状態だ!大変だ大変だ!

 

と不安を煽り続けている。

 

特に直近のこの記事はひどいね。今度は地下鉄かよ。

www.nikkan-gendai.com

 

まあ、飲食店をいじめているのに、そのいじめている本人達(政府や都の職員)は毎日漫然と満員電車に乗って出勤していて、それに何の疑問も感じていないという思考停止の状態だから仕方ない。

 

というか、だから地下鉄で感染が広がっているわけないだろ?!わからないのかな?

 

まあ、地上波のテレビ放送と一般新聞がこういう論調なのは当然だ。

 

彼らの事業者としての収入は広告収入を増やすことであり、それは視聴率を上げることによって達成される。

 

視聴率を上げるには「不安を煽る構成が必須」というのは業界では常識なのだそうだ。

 

さらに、彼らの存立当時からの存在意義は、日本政府を貶めて日本という国家が永久に繁栄することがないよう”見張る”事だからだ。

 

足を引っ張ることが使命だと勘違いをしている。

 

さてしかし、世の中には視聴率とは関係ない事業のほうが多い。その経営者たちは毎日生き残りをかけて必死に考え、判断し決断を迫られ、そして行動しているのだ。

 

あなたは、そういう彼らが見ている情報はなんなのか?考えたことがあるだろうか?

 

まさか、経営者たちも地上波のテレビ放送と一般新聞の情報を元に動いてると思ってる?

 

そんなわけないだろ

 

経営者たちは「現実」と「事実」に関わる「情報」を基にし、それを咀嚼して考え、判断/決断をして行動しているのだ。

 

では、その「現実」と「事実」に関わる「情報」はどのように得ているのか?

 

もちろん我々一般市民が無料で得ることは出来ない情報ソースを持っているのだが、一般的に手に入るソースとしては「数字」だ。

 

例えば今朝のテレビ東京の「モーニングサテライト」では、ゲストとしてみずほ証券 大橋秀敏氏が出演し、「市場は”混乱せず”3つの要因」と第してデータを元に説明していた。

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事実、株式市場は混乱していない。何故か?というわけだ。

 

市場が混乱しない理由として以下3つの要因を上げ、それぞれをデータを基に説明してくれた。

・「致死率」は持続的に上昇していない

・「致死率」は今後も上昇しそうにない

・財政・金融両政策からのサポートが期待できる

 

これが事実だ。

 

という事だ。詳しく知りたい方はテレ東Bizに加入(¥550/月)すれば見逃し配信で視聴できる。

 

もう一度書くが、経営者や投資家は事実に基づいて行動している。

 

逆の見方をすると、テレビ放送と一般新聞の論調は

 

経営者や投資家の参考にならない、事実とは異なる情報という事になる。

 

簡単に行ってしまえば「不安を煽る装置」と言ってしまうのが正しいだろう。

 

コロナの潜伏期間が10〜14日間ということを考えると、テレビが”第四波”と称している陽性者数が高くなった要因は東京オリンピックではないことは確かだ。

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さらにその陽性者数の”第四波”では死者数が全く増えていないから、事実は「第四波はなかった」という事になる。

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死者数に関してもっと言えば、コロナでの死者数は既に季節性インフルエンザの死者数[0.1%]とほぼ同等になっているという事実もある。

 

高齢者のワクチン接種が進んだ効果により減少したというわけだ。

 

こういう事実を元に考えれば、投資で言えば今は買いだし、経営で言えば今は攻めだ。

 

市場が混乱していないのは、経営者や投資家がちゃんと事実を基に判断できているから、という事になる。

 

コロナ禍の中で、地上波のテレビ放送と一般新聞のダメな所がよく見えたのは収穫ではあった。

 

しかし、それでもまだ観続ける、読み続けるのか?スパッと切るのか?

 

はっきり言えるのは「不安を煽る装置」から自分を切り離せば、相当な不安から開放される、という事だ。

 

どう行動するかは自分次第だな。